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100years Branding
Our story
当社は創業20年になります。初めての取引先が食品の上場企業だったため、企業から求められていることは、「マーケティング」に即した「伝わるデザイン」でした。製品のクオリティにほぼ差が無い国内大手の食品市場では、「端的で伝わるデザイン」では競合との差別化は図れず、顧客の記憶に残りません。お題はクリアしつつも、「美しくインパクトがあり、伝わるデザイン」により、企業や商品の情緒価値を高める提案を最も得意とすることになります。
メディアにもリーチしやすくなり、結果が数値化されるプロジェクトでは高評価をいただくようになりました。2000年台後半、冷凍食品市場の商品カタログが一気に「華やかに」、そして「映える」ようになりましたが、弊社がその一役を担っていたと申し上げても過言ではありません。創業当時よりプランニングからデザインまで一気通貫し、食のデザイン×メニュー提案により、プロジェクトのクオリティを高めたい考えがありました。食というテーマは、この社会の本質的な課題を如実に見せてくれます。時折、自分たちでは解決できない、深い課題に触れるたびに無力さを感じることもありましたが、「ブランディング」という手法を使うと、デザインだけでは解決し得ない、お客様にとっての根本的な課題も使命も可視化しやすいのです。ブランドアイデンティティは、複雑化する世の中を渡る上での「地図」のようなもの。クライアント様のフェーズに合わせて、社会課題を捉えた上で、迷うことなく着実に前進するこの「地図」に、大きな可能性を感じています。
Our Team
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